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「SDGs取り組み実践手引書」SDGsを経営に活用するために

SDGsが2015年9月の国連サミットで国連加盟193カ国に採択されて6年で、SDGsを知っているという人の割合は50%を超えました。年代別では10代が70%を超えています。それは、小中高等学校の授業でSDGsを教え、高校、大学では独自に取り組んでいる学校も増えているからです。子どもたち、若者は、自分たちの未来を真剣に考えています。子どもたちは学校で学び、自宅にいる高齢者はテレビや新聞で知っている。大企業に勤務している人は、会社で取り組んでいる。では、山形県の企業の大半を占める、中小企業、小規模事業者の経営者、社員はどうでしょう。経営者や幹部の方々にSDGsの話をしても、「うちの会社には関係ない、まだ早い、人手も時間もない、だからやらない」との答えが大半です。それで、3年後、5年後、大丈夫ですか。

 10年前にスマートフォンがこんなに普及し、スマホが当たり前になると、どれだけの人が予想したでしょうか。世の中のスピードは10年前よりさらに加速しています。SDGsを学んだ子どもたちが社会にでるのは目の前、その子たちが社会の主役、影響を及ぼす世の中はそこまできています。世界は変わります。

 でも、興味を持ってもSDGsにはISOのような認定制度がないので、どうしていいかわからないのが実情です。そこで、山形の中小企業の経営者向けに手引書を作成しました。山形県中小企業団体中央会の取引力強化推進事業で制作、たくさんの資料から良いところをわかりやすくまとめたオリジナルです。

 


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